姉はうつぶせに寝転がり夢中でスマホを見ている。姉の体に張り付いた布のミニスカートから覗く太ももを見ていただけで、しばらく射精していなかった誠也のペニスはズボンの中でムクムクと勃起してしまった。
「マッサージしてあげようか?」
「何突然?」
誠也の提案に、姉はスマホから目を離さずにそっけない声で答えた。
「この前背中や腰がこるとか言ってたじゃん。だからさ」
「あー」
姉は思い出したのかぶっきらぼうに相槌を打った。だが弟を見ようともしない。
「いや、寝っ転がってるからさ。ちょうどいいじゃん背中」
「あー。……いいよ。やって」
やってという言葉が今の誠也には物凄く卑猥に聞こえた。心躍らせながら姉に近づいて尻の横に座り込んだ。目の前の柔らかそうな尻のふくらみがスカート上からでも手に取るように分かった。姉の女の匂いが誠也の股間をますます刺激する。
姉がスマホ画面を見ていることを確認しながら素早くスカートの中をのぞくと縞々のパンティーが見えた。エロすぎる。思わず勃起している陰茎をズボンの上から握りしめ気づかれないようにしごいた。今ならパンツ見放題という状態に興奮し、姉がいてくれたことに神に感謝した。
しばらく背中を見よう見まねでマッサージした。そして自然な流れのフリをして腰をマッサージした。そして腰をマッサージしながら気づかれないように徐々に布地のミニスカートを上にたくし上げていった。
最初は少ししか見えていなかったパンティーがやがて丸出しになった。はち切れそうな大きな尻の肉がパンティ越しにも分かった。尻からの熱がここまで伝わってくるように感じた。
尻を丸出しにしたにもかかわらず姉は気づいているのか気づかないのかスマホ画面から目を離さない。
いや、気づいてないわけがない。絶対姉も興奮してるんだ!
誠也は少し大胆になり両サイドのパンツのヘリを持って下に少しずり下げた。尻の割れ目が少し見える。姉の様子を見るが全く変化はない。
誠也の股間は苦しいくらいに勃起している。
さらにパンツをさげて尻が半分丸見えの状態になった。しかし姉はまったく振り返らない。それどころかパンツをずり下げる時に腰を少し浮かせた気がした。
誠也は思い切って太ももまでずり下げてみた。姉の尻が丸出しになった。姉は無反応だ。
これはもう、気づいている。弟のしょうもない悪戯としてほっといているのか、それとも姉も興奮しているのか、どちらにしろもうエロ行為一直線になるしかない。誠也の興奮は頂点に達した。
誠也は大胆になって自分のズボンをパンツごと脱いだ。そして姉の上にまたがり勃起した陰茎を尻の割れ目に埋め込んだ。
その途端驚いたように姉の尻が持ち上がった。
「ちょ、何やってんの! 誠也!」
姉は振り向くと誠也を見上げて非難の表情をした。
誠也は意にも返さずペニスを上下にこすりつけた。柔らかく温かい尻に挟まれてとてつもない気持ち良さに恍惚の表情を浮かべた。
夢中で腰を振った。
「ちょっと!」
姉は口では非難の声を上げているが体は全く動く気配はない。
「あああああ」
誠也は声を挙げながら一心不乱にペニスを尻の割れ目にこすり続けた。
イキそうだ。誠也は姉のTシャツを勢いよくまくり上げて背中をあらわにした。ブラのホックをはずす。
「何してんの!」
「あああああ! イクっ!」
そのまま勢いよくこすり続けながら勢いよく姉の背中に射精した。姉の腰と背中は精子まみれになった。
「はあはあ」
精子が完全に出きるまで誠也は腰を震わせながら、しばらく射精の余韻を楽しんだ。
「いや、ごめん。違うよ。Tシャツが汚れると思って」
息も絶え絶えに誠也は言い訳をした。
「そういう問題じゃないでしょ! もう! ちょっと早く拭いてよね!」
「分かったよ」
誠也は尚も恍惚の表情で近くのボックスティッシュから数枚ティッシュを引き抜いた。
ああ、いくらでも拭くよ、優しいお姉ちゃん。
誠也は嬉しくてしょうがなかった。これくらいの怒り方ならこれからも楽しめる。今度は口の中に出させてもらおうかな。そうすれば汚れないしね。ああ、そうだ。お姉ちゃんのおまんこも見ないとね。触らせてもらえるかな。中に出すのは無理だろうな。
誠也はこれからの性生活が楽しみで仕方なかった。