僕には姉がいる。仲は良い方だと思う。この前いい歳をしてくすぐりあっていたら見事にエロい展開になったんだ。
「くすぐって笑った方が負けね」
ムラムラしていた僕はくすぐりゲームを姉に提案した。スカート姿の姉はすんなりとそのゲームを受け入れた。
「じゃあスタート!」
僕の合図でお互いに立ったままくすぐり始める。笑わないように我慢しながらお互いがお決まりの脇を攻撃する。僕は姉の脇から腰に、腰から腹、胸へと自然な感じを装ってくすぐった。笑いを我慢して体をくねらす姉の体が卑猥で興奮した。姉は僕の脇をしつこくくすぐってきたが姉の体を触りたい僕にとってそんな攻撃は意に介さなかった。
お互い笑わないままくすぐりあいは続き、座ってくすぐりあっていると、僕の薄い布ズボンの股間は三角に隆起していた。僕はわざと身がよじれたふりをして、姉がくすぐろうとして突き出した手が隆起した僕の股間にぶつかるように立ち上がった。姉の手がその股間にぶつかった瞬間電気のように快感が全身を走った。
「あ、ごめん」
姉は謝り一瞬動きが止まったが、僕が気づかないふりをして笑いながらしゃがんでくすぐり返すと、姉は再び何事もなく僕の脇をくすぐり始めた。
次第に僕はだんだんと大胆になり、脇を触るふりをして思い切り姉の胸を触った。だが、ブラジャーをしているせいで手触りは硬くて全然気持ちよくなかった。
「あ、ごめん」
僕も間違えた風を装い素直に謝った。
「だいじょぶ」
姉は嫌なそぶりも見せずに笑顔で応えた。僕はいやらしい気持ちでいっぱいになっていた。姉の顔を見ると上気していた。次第に姉も大胆になり僕の股間周辺をくすぐったりした。その時僕はわざとペニスを姉の手にぶつけるように押し付け、姉はくすぐりながら勃起したペニスを布越しに触ったりした。
いけるかもしれない。
僕は姉の足を掴んで持ち上げ足の裏をくすぐった。姉は笑いをこらえながら身をよじる。僕は片足を高く持ち上げた。スカートがまくれ上がりパンツがあらわになった。履き古された白いパンツは布地が薄くなっていて黒い陰毛と割れ目がうっすらと透けて見えた。
「もう! ちょっと!」
姉は笑顔で恥ずかしがる素振りを見せスカートの裾を抑えて抵抗し、座り直した。
僕は更に激しくくすぐるふりをしながら姉に抱きつき脇をくすぐりながら勃起した股間をぐいぐい姉の体にこすりつけた。ちょうど姉の太ももにペニスが押し付けられ姉の温かい体温がペニスにまで伝わって思わずイキそうになる。僕は慌てて体を話すとイカないように気を静める。
再び姉に抱きつくようにしてくすぐり始めると、姉は逃げるように四つん這いになって尻を向けた。僕はそれを逃さずそこにのしかかり、スカートをまくり上げながらまるで後背位のように姉のパンツの尻の割れ目に勃起した股間を押し付けた。温かい尻と弾力のある柔らかさでますますイキそうになる。
姉の背中に抱きついたまま夢中で尻にこすり続けた。
あ、イク。
途端にパンツの中でどくどくと精液がでているのを感じた。頭が真っ白になる。
ああ、気持ちいい……いや、やばい。
押し付けていた尻から離して自分の股間を見ると布時からおもらししたように黒い染みが濡れ広がっていく。咄嗟に頭を巡らす。このまま逃げるように離れて出て行くか、それとも……。
急に静かになった弟をいぶかしんで姉が振り向いた。
「出っちゃった」
反射的に僕はまるで幼児のような言い方で姉につぶやいた。姉は絶句すると僕の股間の染みを見つめた。
「どうしよう……」
僕はわざと不安な顔をして姉に救いを求めるかのように言った。別にさっさと脱いでティッシュで拭くなり洗うなりすればよいし、もし姉にそう指示されたらそれで試みは終了してしまうのだが一縷の望みに賭けた。僕はわざと不安げな表情で姉を見つめて立ち尽くした。
「どうって……」
姉は戸惑った表情をしながら僕に近づくと股間の前に跪いた。
「……出ちゃったって……おしっこ?」
精子だと分かっていると思うのだが、姉は首をかしげて僕を見つめた。
僕は首を振った。
姉は困惑した表情で弟の濡れた股間を見つめた。
「……白いの、出ちゃったの?」
姉がつぶやくと僕の顔を見た。
僕は黙ってうなずいた。
「……脱がすよ」
やった! その言葉に僕は天にも昇る気分だった。心の中でガッツポーズをして、にやけそうになるのを必死にこらえた。
姉は僕のズボンの布地のヘリに手をかけるとパンツごとズボンを真下に卸した。姉の目の前で中途半端に勃起した僕のペニスがボロンとあらわになる。ベタベタになったペニスがいやらしく光っていた。目の前にある卑猥な弟のペニスに姉はつばを飲み込むと、そばにあるボックスティッシュからティッシュを何枚も引き抜きそのまま僕の股間の上に覆いかぶせた。そして精子のついた陰毛や陰茎を拭きだした。
拭いているだけとはいえ人に触られている刺激で射精したばかりだというのに、すぐに陰茎は勃起した。そのまま「舐めて奇麗にして」と言いたかったがさすがにそこまで悪ノリして姉が怒って出て行かれても困るので、僕は言葉を飲み込んだ。
見下ろしていると拭いているティッシュから大きな亀頭がつきだしている。ギンギンに硬く勃起していた。
「何してんのよもう……」
姉は勃起した後もティッシュでペニスと周辺をまるでしごくように拭き続けている。
これはいけるのではないか。自分で拭けばいいのに拭いてくれているというこの状況は姉も興奮しているのではないか。
僕は思い切って頼んでみることにした。
「お姉ちゃん。あの、もう一回出したくなっちゃった」
弱弱しく甘えた声で言うと、姉は僕の顔見上げ、「もう!」と怒ったようにつぶやいて手で陰茎を軽く握りしめた。姉も勃起したペニスを拭きながらいやらしい気持ちになっていた。そのまま上下にしごき出す。
僕は初めて人にペニスを握られた快感で腰ががくがくとした。激しくしごく。姉の輪になった人差し指と親指がカリを激しく刺激する。
あっという間に僕は絶頂に達した。爆発寸前に姉に呼びかけた。
「出ちゃう!口開けて!」
「え!」
姉は突然の言葉に驚いて僕の顔を見た。
「早く!出ちゃう」
切羽詰まった言葉に姉はつられて口を開いた。
すかさずペニスを姉の口に突っ込んだ。
「うぐ」
姉は変な声を出した。
とてつもない気持ち良さで頭が真っ白になる。イキそうになるのを必死にこらえる。出したばかりだったせいでなんとかこらえた。
気持ちいい。最高だ。そのまま姉の口の中で激しく腰をグラインドする。ああ、これがフェラ。これが口まんこ。姉の舌にカリ首を押し付けながらじゅぽじゅぽと卑猥な音をたて続ける。姉の喉奥まで勢いよく陰茎をツッコむと姉がえづいた。姉の頭を両手で抑えると勢いよく腰を振った。絶頂が高まってくる。
「ああ……」
犬のように腰を振り続ける。
「ああ、ああ、ああ!イクッ!」
どくんどくんと姉の口の中に僕の精子が注がれる。射精したばかりだというのに再び大量に射精した。腰ががくがくとわななく。
姉の頭を両手でしっかり持つと、最後の一滴まで絞り出すように腰を振って陰茎を乱暴に喉奥まで押しこんだ。陰毛が姉の鼻にぐりぐりと押し付けられる。僕は姉を支配した気持ちになった。
「うげ」
再び姉が変な声を出した。
僕は姉を見下ろしてゆっくりとペニスを引き抜いた。口から唾液と精液で光ったペニスが引き出される。
「がはっ」
姉の口からよだれがだらしなく垂れた。
「はあ」
僕は達成感で大きく息を吐いた。
姉は口を半開きに開けたまま、膝立ちで固まっている。
「あええ」
大量の精子が口の中にあるため姉はどうしていいか分からず弟を見上げた。
「ごめん、口に出しちゃった。それ飲んでよ」
僕は見下ろして姉に冷たく言い放った。精子を飲もうが吐き出そうがどちらでもよかった。
もうこれで、これからは姉の手と口で思う存分楽しめる。優しい姉はお願いすれば毎回手コキとフェラをしてくれるだろう。さすがにセックスは無理かもしれないけど。
僕は次の射精が楽しみで仕方なかった。